自力排尿の可能性!?【再掲載】

旧ブログサービスから当サイトへの引っ越しにあたり、二分脊椎に関する記事はこちらで一括管理するため、一部修正・省略しながら引用という形で再度掲載いたします。

※現在2009年7月11日。下記引用記事は2008年11月20日(歩2歳2ヶ月)のものです。

 

本日は慈恵詣。単なる検診ではなく、半年ぶりの検査でした。尿流動態(ウロダイナミクス)検査といって、要はおしっこに関して蓄尿・排尿の機能を確認するという感じ。
膀胱に人為的に水を入れていき、どれくらい溜まった時点で排尿されるのか?その働きは膀胱によるものか、腹圧によるものか?・・・・と、まぁ難しいことはいまいちわかりませんが、おしっこに関しての現在のレベルがわかるというところ。

 

半年ぶり3回目となるこの検査。いや~、もう過去を振り返っても目を覆いたくなるほど、実に悲惨な状況でして。。。。。

 

 

 

ベッドに寝かせられ、膀胱に水を入れる管、他にも腹圧を計測する線やら何やらいっぱい付けられます。そのベッドは、X線で膀胱の写真を撮るための機材も装備。幼い子供にとっては、『おいおい、これから何されるの????』と、恐怖のどん底で抵抗できず、絶望的な状態。

 

過去2回、歩は死を逃れんばかりの形相で泣き叫び、ベッドの脇に鉛の入ったエプロンをして待機している私は、ひたすら歩の手を握り、耳元であやすもののまったく効果はなく。廊下で待つカミさんにもはっきり聞こえるほどの音量で、疲れるまで泣き続けるという痛々しい記憶だけが残るこの検査。

 

今回の検査は、泌尿器科の先生が今の方に代わってからは初めて。泣き叫んで散々である状況を伝えていたためか、その先生がラジカセで子供用の歌を流してくれるという粋な計らいもあり、検査直前の歩は、もういたってご機嫌♪

検査直前のリラックスした歩

さらに今回、初めてカミさんも入室する事になり、いざ検査の準備が始まっても歩はリラックスして笑顔を見せていました。

 

が・・・・・・

 

X線撮影の機材が、歩の下腹部に照準をあわせるべく、私たちの頭上で動き出した瞬間、状況は一変。
いつもどおり、決死の覚悟で泣き叫ぶ歩に、両親がどんなに枕元であやそうと効果はなく、しかも2歳という事で、無駄に(?)体力がついてきたせいか、いや~よくもそこまで!と感心するほどの持久力(^_^;)
ほぼ途切れることなく、約30分間にわたって泣き叫び続けた歩でした。

 

 

まぁ、歩にとっては不幸以外の何物でもなかったのですが、幸いにして結果は良かったみたいです。
まず膀胱の形がキレイであるということ。ケイレンなどによって尿漏れがあるような状況だと、膀胱が硬くなってしまうのだそうです。柔軟性に欠けると、やはりよくないそうですが、歩に関しては今のところ心配がいらないだろうと。

 さらに尿道括約筋の収縮もあり、尿が漏れにくい状況であるという事も確認できたようです。日常生活において、例えば立ち上がる際にお腹に力が入ったら尿が漏れる・・・という事では、学校などの場では辛いです。その恐れが全くないという事ではないですが、少なくとも現時点では尿漏れしにくいという見込みが出たのは、素直に嬉しいです。

 

 

しかし、ここである疑問が浮かびました。

導尿(現在は4回/日)の量は、毎回記録してまして、そのデータによると最近の傾向として、身体の成長に比べ量が減っているんです。

 

普通に考えれば・・・
身体が成長し膀胱も大きくなるので、溜められる量は当然多くなる

           ↓

二分脊椎により、神経部分に難あり(尿意を感じない・感じにくい)

           ↓

尿漏れしにくい(本日の検査結果)ので尿が溜まったままになりやすい

           ↓

導尿時には、膀胱内にけっこうな量がある

 

と、本当ならばこの流れなので、導尿で膀胱から引いてくる量は身体の成長とともに増えていくはず。なのに私たちが導尿する度につけているデータでは、1歳の時よりも明らかに毎回の導尿の量が減少しているんです。
その尿はどこへ・・・というのは、当然毎度変えるオムツに浸みこんでいるのですが、ここで疑問なのが、オムツに浸みこんだ尿は、いったいどうやって外へ出されたのか?という事。

 『よほど大きな腹圧がかからない限り、尿が漏れるようなことはない』というのが、本日の検査結果から得られる診断。
『毎回の導尿時の量が少なく、それ以外でオムツに浸みこんでいる』という日常の事実。

 
検査後に先生と話をしながら、はたと思い浮かんだこの矛盾点。すぐに答えが出るものではないし、これからも見守っていく部分ですが、もしかしたら。。。。

 

『自分でオシッコしてるんじゃ???』

 

いや~、必死でわらにもすがりたい親の願望でしょうか?(笑)

 

でも、現時点で手元にある状況証拠をならべてみると、完璧にじゃなくても、尿意を感じてオシッコしてる可能性も否定できないんじゃないかと。実際、泌尿器科の先生もこの点について、『可能性はゼロではない』とは、言ってくださってましたし。

 オシッコに関しての期待がちょっと高まった、そんな本日の検査結果でした。

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